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悲しい事故 なくしたい 千葉の児童死傷受け

2021年7月1日 05時00分 (7月1日 10時21分更新)

自転車通学する高校生にチラシなどを手渡す参加者(右から2人目)=小松市沖町で

◇自転車乗る高校生を指導 小松署 

 小松署などは三十日朝、小松市沖町の沖町東交差点で自転車通学の高校生に街頭指導をした。通学時間帯の生徒に、歩行者にやさしい安全運転を呼び掛けた。交差点は周辺の小学校の通学路でもあり、千葉県で児童五人が死傷した交通事故を受けて、通学中の児童たちにも安全に気を付けるよう声を掛けた。
 同交差点は小松工業、小松商業、小松市立の三高校の生徒らが登下校時によく通る。小松署の出口喜義署長や署員、小松地域交通安全活動推進委員、市少年補導員連絡協議会員ら計二十三人が参加した。
 参加者は歩道に立ち、「自転車のマナーアップ」などと書かれたのぼり旗を持って「気を付けてください」と声を掛けたり、イヤホンをしたまま自転車に乗っている生徒を注意したりした。
 自転車の盗難を防ぐため、鍵掛けの徹底を呼び掛けるチラシとマスクなどのセットも手渡した。 (井上京佳)

飲酒運転の撲滅を訴えるポスターを吉田守伸会長に渡す安田悠希課長(左)=能美市寺井町で

◇事業所に安全運転依頼 能美署

 千葉県八街市で下校中の児童五人が飲酒運転のトラックにはねられた事故を受けて、能美署は三十日、能美安全運転管理者協議会に加盟する能美市と川北町の事業所九十三社に対し、従業員に交通ルールの順守を促す依頼文を通知した。
 加盟事業所を代表して、能美市と川北町の運送会社二社を安田悠希交通課長が訪問。同市寺井町のコマテック運輸事業部では、吉田守伸会長(66)に依頼文と飲酒運転の撲滅を訴えるポスターを手渡し、「従業員の皆さんに安全運転を心掛けるよう呼び掛けてほしい」と話した。
 同社では二十台の大型トラックを所有し、主に中京や関西方面に機械部品や製品を搬送。二十人のドライバーには、出発前の点呼やアルコールチェックを欠かさず行っている。
 同協議会の会長も務める吉田会長は「悲惨な事故が起きないよう、法令順守の徹底に努めたい」と気を引き締めていた。 (平井剛)

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