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最速140km前後で奪った4連続三振 辻本宙夢1失点完投で東邦ガス初戦突破【社会人野球日本選手権】

2021年6月30日 20時06分

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東邦ガス・辻本

東邦ガス・辻本

 社会人野球日本選手権は30日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で1回戦行われ、東邦ガス(愛知)が2-1で北海道ガス(北海道)を破った。王子(愛知)は日本通運(埼玉)と対戦し、1-1の9回に本塁打を浴び、サヨナラ負けした。
     ◇
 4大会ぶり10回目出場の東邦ガスが、3年目のエース辻本宙夢(ひろむ)投手(24)の1失点完投で初戦を突破した。
 「立ち上がりはボール先行になって苦しい投球になったが、何とか粘ることができて、その結果勝ってよかった。イニングを重ねるごとにチェンジアップが安定した」
 直球は140キロ前後だけに生命線は緩急。それを見せ球に3回からの4連続三振はすべてチェンジアップで奪った。6回、4番・寺田に右越えの同点弾を浴びたが、9回はその寺田を中飛に抑え、意地も見せた。2点の援護はいずれも内野ゴロで挙げたもので、1点リードを守りきった。
 辻本にとっては全国大会での初勝利。静岡高時代に甲子園出場も、初戦で星稜の岩下(現ロッテ)に投げ負けた。駒大では全国の舞台は経験できず、昨秋の都市対抗では横浜市・ENEOSに初戦敗退した。「中学3年(静岡・磐田東)の夏、全国大会でベスト8がある」と言うが、当時は軟式野球で、事実上の自身全国1勝となった。
 「エースらしい仕事をしてくれた」と山田勝司監督(43)。辻本は「(上位進出の鍵は)こういう1点差の試合をものにできるかどうかだ。実感した」。8大会ぶりの勝利で、その前回出場(2012年)以来のベスト8へ。2回戦(7月9日予定)の日本製鉄広畑戦でも接戦を勝ち抜く決意だ。

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