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陛下、41年前の和歌 石碑に 白山比咩神社

2021年6月30日 05時00分 (6月30日 10時46分更新)
天皇陛下が親王時代に詠んだ和歌が刻まれた歌碑と建立を祝う関係者=白山市三宮町で

天皇陛下が親王時代に詠んだ和歌が刻まれた歌碑と建立を祝う関係者=白山市三宮町で

 白山市三宮町の白山比咩神社の境内に、天皇陛下が親王時代に霊峰白山を詠んだ歌碑が完成し、二十九日、同神社の氏子崇敬者総代らを招いて除幕式があった。
 縦一・七メートル、横二・一メートルの大きさで、重さ約十トン。同市白峰の手取川上流で採石された砂岩の巨石を積み上げている。
 一九八〇(昭和五十五)年、同神社を参拝し、白山にも登られた折の気持ちを表したお歌「ももとせの昔帝(みかど)の見ましけむ白山にして我登りゆく」を刻んだ。明治天皇が一八七八年の北陸巡幸の際に、白山を眺めたことに思いを巡らした内容。
 即位して令和の時代になったことを記念し、同神社が建立を計画した。村山和臣(かずおみ)宮司は「陛下の歌碑を建てられたことは意義深い。女人禁制だった白山に女性が登れるようになって、約百五十年になる。さらに多くの人に親しまれる山になれば」と述べた。(吉田拓海)

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