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自生のハンゲショウ見頃 高浜の群生地

2021年6月30日 05時00分 (6月30日 09時58分更新)
葉の一部が白く染まり、山裾を彩るハンゲショウ=高浜町中津海で(山田陽撮影)

葉の一部が白く染まり、山裾を彩るハンゲショウ=高浜町中津海で(山田陽撮影)


 高浜町中津海で群生するハンゲショウが見頃を迎え、白と緑の葉が爽やかに広がっている。
 ドクダミ科の多年草。夏至から数えて11日目のかつて農休日とされた半夏生(今年は7月2日)の時期に花を咲かせ、葉の上部2枚程度が白く色づく。自生株は減少傾向にあり、地域によっては絶滅が危惧される。中津海では、住民が10年ほど前に自生しているのを発見。里山保全や自然保護に取り組む有志グループ「蝓蜊(ゆり)の里くらぶ」が周囲の草刈りなど管理を続け、約300平方メートルの群生地となっている。
 今年は例年よりやや早い20日ごろに葉が白くなり始め、7月15日ごろまで楽しめそう。同くらぶの山中義和さん(69)は「自然のまま、あるものを残すことが大事。地域で守っていきたい」と話した。 (鈴村隆一)

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