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息子の肘の痛み 再発を防ぐには?

2021年6月30日 05時00分

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 【質問】今年から野球を始めた息子が肘を痛めました。医者からは無理をしたからと言われて、今は練習を休んでいます。また痛めるのではと心配です。どうすればいいでしょうか。 (東京都八王子市 小4の母Nさん)
 【答え】野球を始めたばかりの小学生には肘や肩を痛める子が多いと聞いています。初めてのボールを投げる動作で手加減がまだわからないからです。ほとんどの子は少々の痛さでも我慢してプレーをしているでしょう。どこまで無理をすれば故障するかを判断することは子どもにはできません。限界を見つけるのはグラウンドにいる指導者の役目です。キャッチボールのときに注意深く観察していれば、わかります。気をつけてあげてください。
 家でも簡単な方法でチェックができます。練習に行く前に習慣づけてください。1キロぐらいのダンベルか、それに代わるものを持って腕を前、横に伸ばします。肘が伸びないときは肘関節に炎症の可能性があります。腕が水平以上に上がらないときは肩関節に炎症がありそうです。腰は、体の前後屈をして腰に痛みを感じるようなら、炎症の疑いがあるので運動は禁止です。このように練習前に自分でチェックすることで、けがを防げます。毎回必ず行うようにしてください。
 痛みがあるときは、監督さんにすぐ報告しましょう。肩や肘が痛いときは、走ったり、スクワットなどで下半身を鍛えたり、腹背筋などの強化をすればいいと思います。肩や肘の軽い炎症はしばらく休めば治ります。完治してから、また頑張りましょう。(慶大野球部元監督)
【水、土曜日連載】
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