【阪神】怒とうの7連打!締めは佐藤輝だ!プロ初弾放った田口から14試合ぶりの適時打
2021年6月29日 19時53分
◇29日 阪神―ヤクルト(甲子園)
阪神の怪物ルーキー、佐藤輝明外野手(22)=近大=が、炎の7連打を締めくくった。
ヤクルト・村上の一発で1点を先行された直後の2回。背中の張りで離脱したときを除くと今季初めて4番を外れた先頭の6番・大山が凡退し、続く中野も倒れて2死となったあと投手の青柳から7連打で5点を奪い、あっさりと逆転。5点目の適時打を放ったのが佐藤輝だった。
「打ったのはスライダー。2死から良い攻撃が続いていたので、何とか続くことができるように必死で打ちにいきました」
2死一、二塁で2ストライクから田口が投じたスライダーを右前へはじき返した。プロ初本塁打を放った相手だけに、左腕だろうとまったく苦にしない。このところの打点は本塁打のみ。6月9日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来14試合ぶりのタイムリーヒットとなった。
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