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稲見萌寧 隠し続けてきた五輪への本音初めて語る「実は、みたいな」【女子ゴルフ】

2021年6月29日 19時09分

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稲見萌寧

稲見萌寧

 7月1日から開催される女子ゴルフ・資生堂レディスオープン(賞金総額1億2000万円、優勝2160万円=横浜市旭区・戸塚CC西C)を前に、東京五輪日本代表に決まった稲見萌寧(21)=が現地からリモート会見に応じた。前週の予選落ち後は「練習とトレーニングで(時間を)埋め尽くした」と相変わらずの稲見だが、隠し続けてきた東京五輪への本音を初めて語った。
 「練習ラウンドはいつも通り調子はよくないです」と、苦笑いを浮かべながら報道陣の質問に答え始めた稲見。前週は今年初の予選落ちを喫したが「落ちてよかった、と少しホッとした。またイチからの気持ちでリスタートできるかなと。(前回大会の)一昨年もリランキングで出場権を得て、この試合からスタートだったし、ちょうどいいタイミングで」と、表情は晴れやかだ。
 もちろん、その明るい顔の裏には東京五輪代表入りの喜びがあった。
「もう、メチャクチャ、うれしいです。ずっと出たかったけど、先週までは目の前の試合に集中するために自分を装ってました。実はみなさんをダマしてました、みたいな(笑)。晴れて本音を言えてよかったです」と稲見。心に秘めていた熱い思いを吐露した。
 「オリンピックは夢の舞台。自分のゴルフだけじゃ収まらない人生で記憶に残る名誉なこと。オリンピック選手、と言われるだけですごい人。それになれるなんて」
 今年3月第1週のシーズン再開戦を終えた時点での、稲見の世界ランクは63位。翌週の明治安田生命レディスから5月の中京TVブリヂストンレディスまで11試合で5勝を挙げ、渋野日向子、古江彩佳を抜き、一気に畑岡奈紗に次ぐ日本勢2番手(6月28日時点世界ランク27位)に躍り出た。
 「たとえばメジャー大会は何度もあるけど、東京オリンピックは自分の一生で一度。自分がどこまで通用するのかも想像できないけれど、ベストなコンディションで臨んで行けるところまで行きたい」。あまりテンションを変えない稲見が、珍しく興奮気味に語った。

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