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福井県、感染症対策チーム創設へ 全国初、クラスターの施設運営など

2021年6月29日 05時00分 (6月29日 05時00分更新)
 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため県は今夏、民間の福祉施設職員でつくる対策チームを創設する。クラスター(感染者集団)が発生した入所の福祉施設に派遣し、初動時の感染対策や施設運営を支援する。県によると、こうした取り組みは全国で例がない。(山本洋児)
 チームは介護職と看護職が各五人、事務職が三人の計十三人程度で構成する。県は、県内の福祉施設からチーム員を募り、四チームほどつくることを想定している。七月下旬〜八月上旬の創設を目指す。
 クラスターの規模に応じて派遣人数は変動するが、一チーム当たりの活動期間は連続五日間。医療、感染制御の両チームでつくる県クラスター対策班とともに現場入りし、入所者のケアや職員への感染対策を指導する。施設運営では、職員のローテーションや事務の代行、介護サービス量の調整などを担う。
 チーム員は、派遣前に研修を受ける。感染症に詳しい医師や看護師から、消毒、防護服の着脱方法などを学び「安心、自信を持ってもらう」(県長寿福祉課)。チーム員には活動手当てや宿泊費、交通費などが支給される。
 県は、活動に必要なマスクや防護服、通信機器などの購入費を含め、六月補正予算案に三千五...

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