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遠きアフリカ 知れば身近 能美で国際交流サロン

2021年6月29日 05時00分 (6月29日 11時06分更新)
ナイジェリア出身のロンジさんとオンラインで交流する参加者=能美市寺井町で

ナイジェリア出身のロンジさんとオンラインで交流する参加者=能美市寺井町で

  • ナイジェリア出身のロンジさんとオンラインで交流する参加者=能美市寺井町で
  • アフリカ製の色鮮やかな布でマスクケースを作る親子=能美市寺井町で

親子、現地の布でマスクケース作り


 能美市国際交流協会の国際交流サロンが二十七日、同市寺井地区公民館で開かれ、市内の親子ら二十人が講演とワークショップでアフリカに理解を深めた。(平井剛)
 協会職員の清水和貴子さん(34)がアフリカ大陸を地図で説明し、ウガンダやエチオピア、タンザニアなど六カ国の国旗や衣食、観光地を紹介した。人口増加が続き、天然資源が豊富にあるため、「希望の大陸」として今後の成長が見込まれると述べた。
 この後、ナイジェリア出身で東京の大学院に留学中のジュセフ・ロンジ・ダディエルさんとオンラインで交流した。ロンジさんは母国の歴史や文化を紹介し、国際協力機構(JICA)を通じて日本との交流が盛んなことを説明した。日本企業の進出も相次ぎ、「ナイジェリアにとって日本は身近な国」と述べた。
 ワークショップでは、アフリカ製の色鮮やかな布とクリアファイルでマスクケースを作った。定規で採寸してはさみを入れ、両面テープとボタンで留めるなどして完成させた。
 母親と参加した同市辰口中央小学校五年の東出莉衣奈さん(10)は「ナイジェリアにはサファリパークのように、身近な場所に動物たちがいることに驚いた。将来、アフリカに行けたら、ライオンを見てみたい」と目を輝かせた。
 清水さんは「JICAで働いていた時からアフリカが大好きだったので、アフリカをテーマにサロンを開きたかった。日本からは遠いが、意外に身近な存在であることを知ってほしい」と話した。

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