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焙煎コーヒー 活動知って 野々市「からこ舎」出張販売奮闘 

2021年6月28日 05時00分 (6月28日 10時43分更新)
試飲する客にコーヒーを手渡す「からこ舎」のメンバー(左)=野々市市本町で

試飲する客にコーヒーを手渡す「からこ舎」のメンバー(左)=野々市市本町で


 摂食障害など心の不調のある女性らが自ら焙煎(ばいせん)したコーヒーを販売する「からこ舎」(野々市市御経塚)が今春から、月に一度の出張販売を始めた。コーヒーの味わいを通して、生きづらさを抱える人が輝ける場を知ってもらおうと奮闘する。
 二十七日、同市観光物産協会などが開く「手をつなぐマルシェ」では、同市本町の自然食品店「NOPPOKUN(のっぽくん)」の一角を借りて出店。メンバーがグアテマラ産豆を有機焙煎した定番商品や、水出しアイスコーヒーのパックを販売した。
 からこ舎は自助グループのNPO法人「あかりプロジェクト」が運営。今年二月、当事者が無理なく働ける場として「からこcoffee(コーヒー)」の販売を始めた。活動の知名度アップを目指し、四月からはNPOと十年以上交流があるのっぽくんで出張販売を始めた。
 アイスコーヒーを試飲した金沢市の六十代女性は「酸味が少なくてさっぱりしたおいしさ。皆さんの活動を知り気になっていた」と笑顔。NPOの山口いづみ代表(44)は「まずは活動や味を知ってもらいたい。出張販売はお客さんの声が直接聞ける貴重な場」と話した。
 からこコーヒーの購入は電話やメールで予約する。(問)からこ舎076(256)2548
  (都沙羅)

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