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【ACL】名古屋・フィッカデンティ監督「大勝」よりも「勝利」優先!1次L第3戦へ最下位の相手にも油断なし

2021年6月27日 20時38分

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公式会見に臨んだフィッカデンティ監督(名古屋グランパス提供)

公式会見に臨んだフィッカデンティ監督(名古屋グランパス提供)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグG組の名古屋グランパスは28日、タイ・バンコクでの第3戦でラチャブリ(タイ)と戦う。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は相手の速攻を警戒し、現在同組最下位の相手にも油断なく、堅実な戦いを続ける決意を示した。
   ◇  ◇
 指揮官の辞書に「格下」という文字はない。クラブ通算4度目のACLを戦うグランパスは、ここまで2戦2勝で1次リーグG組の首位に立つ。対してACL初参戦のラチャブリは、2連敗で最下位。それでも、記者会見に臨むフィッカデンティ監督のまなざしに楽勝ムードは全くなかった。
 「特長としてスピード感があるな、と。速さを出させてしまうと相手の手ごわさが出てしまう。そこを対策した上でゲームに入れるようにしたい。大量得点を狙うような試合へのアプローチをすれば、サッカーというのは必ず痛い目にあうもの。私はそういった考えは持っていない」
 「大勝」よりも「勝利」が優先だ。フィッカデンティ監督は「試合が終わった時に相手を(スコアで)上回ってさえいれば満足できる」と、あくまで勝利が最優先事項であると強調。5点、6点と積み重ねて得失点差で優位に立つ考えは脇に置き「ウノ・ゼロ(1―0)」勝利に象徴される、堅実な戦いを継続する姿勢を示した。大量点欲しさに前掛かりになるなど攻守のバランスを欠いては、カウンター狙いの相手の術中にはまる危険性がある。
 試合前日の会見に同席したMF稲垣も1次リーグ首位突破へ向け「ここで勝ち点3を取れば大きく前進できる」とラチャブリ戦の重要性を強調。自国開催となったACLで初勝利を目指すラチャブリを確実に撃破し、クラブ初のACL開幕3連勝をもぎ取る。

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