本文へ移動

五輪表彰台見えた!泉谷駿介、110メートル障害で13秒06の日本新 19年の世界「金」タイム超え【陸上日本選手権】

2021年6月27日 20時16分

このエントリーをはてなブックマークに追加
男子110メートル障害決勝 優勝した泉谷駿介(中)と2位の金井大旺(左)

男子110メートル障害決勝 優勝した泉谷駿介(中)と2位の金井大旺(左)

◇27日 陸上・日本選手権最終日(東京五輪代表選考会、大阪市・ヤンマースタジアム長居)
 ハプニングにも動じなかった。男子110メートル障害決勝。フライングで両隣の2人が失格になっても、泉谷駿介(21)=順大=は「スタートへの影響は特になかった」と平常心だった。迷いなく飛び出し、滑らかなハードリングで加速。金井大旺(たいおう、25)=ミズノ=が4月にマークした13秒16の日本記録を一気に0秒1も塗り替え、左腕を突き上げた。
 「13秒1台を目標にしていた。それを超えて、びっくりしている」。自身も驚く日本新で、五輪出場に花を添えた。
 2019年の世界選手権(ドーハ)では現地まで行きながらけがで棄権した。「悔しい思いをした分、五輪で結果を残したいという気持ちは強くなった。冬の間の練習も歯を食いしばってやった」。自慢のスプリント力に磨きをかけた。
 5月の関東インカレでは追い風参考ながら13秒05をマークし、ブレークの予兆はあった。「今日はハードリング、ハードル間の走り、全てがつながった」。今度は公認での13秒06。悔しさを刻んだ世界選手権の金メダルのタイム(13秒10)をも上回った。
 「五輪でしっかり戦えるように。このままのイメージでいきたい」。ハイレベルな代表争いを乗り越え、五輪表彰台がはっきり見えた。
おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ