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ワクチン注射 思わぬ強い痛み 「本紙40代記者 1回目接種」

2021年6月27日 05時00分 (6月27日 11時17分更新)

五輪取材で推奨 看護師「体質で個人差」

 打った瞬間、強い痛みがきた。左腕の筋肉が裂かれるような感覚に思わず奥歯をかんだ。厚生労働省が「一般的に痛みが強い注射ではない」と説明する新型コロナウイルスのワクチン。個人差があるとは聞いていたが、こんなにも痛いとは思わなかった。今夏の東京五輪取材を担当する北陸中日新聞の四十代記者が、東京都内で一回目を打った。 (前口憲幸)
 高齢者でも医療従事者でもないが、順番がきた。国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会は「アスリートに接触する可能性があるメディア」に接種を推奨する。二十一日、中日新聞東京本社で米モデルナ製を打った。
 皮下組織の奥に針が届く筋肉注射は「痛くない」とされる。厚労省によると「皮膚に比べ、筋肉には痛みを感じる神経が少ない。皮下注射よりも痛みが強くない」からだ。そう聞いていたから、リラックスして臨んだ。三角筋に注射針が垂直に深く入った直後、焼けるような痛みが走った。
 担当した看護師は「まれにすごく痛がる人がいる。個人差が大きい。心配いらない」。体質により、時に強い痛みが出るという。
 接種から三時間後。あざを強く押さえ付けるような痛みがきた。その後も、熱を持ったような違和感が続いたが、丸二日でスッと消えた。発熱や頭痛、倦怠(けんたい)感などは出ていない。四週間後、二回目を打つ。 

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