石坂友宏 7バーディー猛追で一気に2位浮上 得意の洋芝でV狙う「自信がある」【男子ゴルフ】
2021年6月26日 18時26分
◇26日 男子ゴルフ ダンロップ・スリクソン福島OP第3日(福島県西郷村・グランディ那須白河GC)
首位に4打差の3位でスタートした大学生の石坂友宏(21)=日本ウェルネススポーツ大4年=が7バーディー、1ボギーとスコアを6つ伸ばし通算17アンダーで、大岩龍一(23)=ディライトワークス=と並ぶ2位に浮上した。時松隆光(27)=筑紫ケ丘GC=が通算20アンダーで首位を守った。
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昨年11月のダンロップフェニックスで金谷拓実(23)とプレーオフの激戦を演じ一躍その名をとどろかせた石坂が、ツアー初制覇へ向け「自信がある」と言い切った。スコアの伸ばし合いになっている今大会。最終日も「バーディー合戦になる。8アンダーを目標に頑張りたい」と目を輝かせる。自信の根拠は「洋芝」だ。
金谷と争ったフェニックスも今大会も、国内ツアーでは珍しい洋芝でコース整備されている。和芝より葉が細くて柔らかい洋芝はボールが沈むため、一般的にアイアンショットの巧拙の差が出やすいと言われる。
「洋芝は好き。そんなに慣れているわけじゃないけど、イメージとアイアンの距離感が合う」。この日もそのアイアンで次々とチャンスをつくった。悔しがるのは14番で1メートルのバーディーパットを外したことと、16番での3パットのボギー。逆転優勝を狙うにはもう取りこぼしは許されない。
今大会は今年2度目の有観客。石坂は子どもに名前入りボールを贈るなどして観客と触れ合う。「応援は力になる。やっていて楽しい」。言葉通り、観客を味方につけて優勝を狙う。
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