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知的障害ある球児も甲子園を目指せるように…「夢プロジェクト」元ロッテの荻野さんらが指導

2021年6月26日 18時02分

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打撃練習などをした甲子園夢プロジェクトの練習会

打撃練習などをした甲子園夢プロジェクトの練習会

 知的障害のある生徒も甲子園大会を目指せるように支援する「甲子園夢プロジェクト」の練習会が26日、東京都江東区の室内施設で行われた。元ロッテ投手の荻野忠寛さん(39)や高校教員らがノックやティー打撃を2時間ほど指導。栃木県などから参加の5選手とともに、今春から部活動として硬式野球に取り組み始めた都立青鳥特別支援学校(世田谷区)の2選手も汗を流した。
 プロジェクト旗振り役の久保田浩司教諭(55)が4月に赴任した同校では、球技部で部員10人で硬式野球を始めた。このうち大西翔瑛選手、渡辺匠選手(ともに2年)が練習会に参加。ほぼ初心者の渡辺選手は「楽しかった。投げるのが難しい。もっと練習します」と話し、大西選手の母・加奈絵さんは「小さいころにうまくできなくて敬遠してましたが、体力づくりにもいいので続けてほしい」と期待した。
 青鳥支援学校では、硬式野球練習が始まったが全国的にはなかなか進まない。久保田教諭は「硬式野球は危ないからと制約を受ける。そういう学校側の意識を変えていきたい」と強調。ボール、ネットなど道具がそろわないなど悩みは多いが、練習会を手伝ってくれた都立高と合同練習の実現も視野に活動していく。

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