オリックス11連勝のち連敗 山本由伸7イニング無失点もリリーフ陣逆転許す…五輪へ頼もしい好投
2021年6月25日 21時37分
◇25日 オリックス1―3西武(京セラドーム大阪)
オリックスの山本由伸投手(22)は7イニングを4安打の無失点。勝ち投手の権利を得て降板したが、リリーフ陣が打ち込まれ、8勝目はお預けとなった。
「調子自体は立ち上がりから悪くなかったと思う。途中から真っすぐの感覚も良くなっていって、どんどん押していくピッチングもできた。ピンチの場面もしっかりと粘ることができたし、ゲームをつくれたところは良かったと思う」
立ち上がりはいきなり金子に二塁打されたものの、源田を155キロ直球で空振り三振、栗山をカーブで中飛、中村をスライダーで空振り三振で切り抜けた。2回は連続四球で1死一、二塁としたが、愛斗を147キロのフォークで遊ゴロ併殺打に仕留めた。
4回は先頭の栗山に中堅フェンス直撃の二塁打を打たれ、中村をスライダーで空振り三振に打ち取った後、呉念庭に右前安打されて一、三塁とされた。それでも山川を外角への153キロ直球で見逃し三振に仕留めて、ピンチを脱してみせた。
先発でもリリーフでも真価を発揮できる山本。この日は白星を手にできなかったが、東京五輪の日本代表に内定しており、侍ジャパンの稲葉監督にとって心強い存在であることに変わりはない。
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