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【高校野球】元中日の田中幸雄監督3年目・郁文館 初の甲子園へ「打線がどれだけ点を取っていけるか」

2021年6月22日 20時14分

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郁文館をけん引するエースの甲斐一馬投手(左)と主砲の郭家樺外野手

郁文館をけん引するエースの甲斐一馬投手(左)と主砲の郭家樺外野手

 東京都高野連は22日、第103回全国高校野球選手権大会(8月9日から17日間、甲子園)の東西東京大会の球場、開始時間入りの組み合わせを発表した。初の甲子園を目指す郁文館(東東京)は、日本ハム、中日で投手として活躍した田中幸雄監督(62)が率いて3年目。エース左腕で主将の甲斐一馬投手(3年)、台湾からの留学生で主砲の郭家樺(やすか)外野手(3年)を中心として、チーム最高成績だった一昨年のベスト16を超え、その先の甲子園を狙う。
 抽選に臨んだ甲斐主将は「引きたいと思っていた通り(に右上のブロックが)引けました」。初戦は12日に六郷工科―深川の勝者と対戦。冬場の下半身強化で最速135キロになった直球、チェンジアップ、スライダーなどを武器に、3月には東海大相模との練習試合で大量失点したものの7イニングで7奪三振。手応えをつかみ、「甲子園出場が目標」と力強い。
 田中監督は「打線がどれだけ点を取っていけるか」をポイントに挙げる。その中心となる主砲の郭は「中学の監督が元プロで(日本への進学を)勧められた。中3の夏に家族で甲子園大会を見て、すごすぎると思った。甲子園に向け、まずは東京ドームを目指したい」と準決勝を見据えた。
 学校は1889(明治22)年創立。間もなく野球部も創部され、後に早大主将になりプロ野球創設にも尽力した野球殿堂入りの押川清さんはOB。今年からは、都雪谷を甲子園に導いた相原健志助監督(54)が就任。選手のやる気を出させる指導がモットーの田中監督とタッグで新しい歴史をつくる。

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