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外国人の困窮 少しでも和らげたい 能美市国際交流協 食料を無料で配布

2021年6月22日 05時00分 (6月22日 10時58分更新)
好きな食材を選んで箱詰めする在住外国人=能美市寺井町で

好きな食材を選んで箱詰めする在住外国人=能美市寺井町で

 能美市国際交流協会は二十日、コロナ禍で生活に困窮した在住外国人を支援するため、米や野菜などの食料品を無料で支給した。三月に支給を始め、今回で六回目。市社会福祉協議会や県内のフードバンク団体からもらった食料品や、協会職員が寄付した食料品を提供している。
 この日は調味料や洗剤、文房具、生理用品なども用意され、訪れた外国人が好きな物を選んで、段ボール箱などに詰めた。ベトナム出身の技能実習生チュオン・ジャンさん(27)はスイカやサツマイモなどを手に入れ、「ベトナムでも食べていたのでうれしい」と笑みを見せた。
 協会職員によると、コロナ感染が広がった昨春は、市内の技能実習生の多くが仕事を失った。今は最悪期から脱して仕事も徐々に戻ってきたが、まだコロナ以前には回復していない。
 職員は「お金が無くて、仕事のない日は寮に閉じこもっている実習生が多い。苦境を和らげられるよう、今後も支援していきたい」と話した。(平井剛)

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