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年内に県立高再編構想 学科の新設や校舎の刷新

2021年6月22日 05時00分 (6月22日 11時58分更新)
 長谷川洋教育長は、県立高校入試で定員割れの人数が過去最多となっている状況を受け、学科の新設や校舎の刷新など県立高の魅力を高めるための再編構想を年内にまとめる方針を明らかにした。
 稲本議員が、今春の県立高入試で定員に対する欠員が過去最多の計二千六百二十五人となり、前年より千人以上多かったと指摘。その要因と対策を尋ねた。
 長谷川教育長は、中学生の進路が多様化し、全国展開している私立の通信制高を選ぶ生徒が増えていることや、私立高の授業料無償化が影響しているとの見方を説明。新型コロナウイルスの感染拡大によって体験入学やオープンキャンパスを実施できず、県立高の魅力を伝えきれなかったことも一因に挙げた。
 対策として、従来の普通科や総合学科に加えて「理数科」を設けるなどの学科再編や、「校舎が古い」とのイメージを変えるための改修を促進する考えを示した。推薦入試の日程を早め、志願者が早く合否判定を知ることができるような配慮も検討する。
 県立高の定員に対する欠員は、二〇一八年が七百二十五人、一九年が九百八十三人、二〇年が千四百九十九人と増加が続いている。

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