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なでしこ高倉監督「完成度を上げる」悲願金メダルへ”総仕上げ”の直前合宿スタート

2021年6月21日 19時23分

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高倉麻子監督

高倉麻子監督

 東京五輪に臨むサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が21日、千葉県内で直前合宿をスタートさせた。7月21日の1次リーグ初戦・カナダ戦(札幌)に向け、高倉麻子監督(53)は「チームづくりの大詰め。強度を五輪仕様に上げないといけない」として、15日間の期間中に男子高校生との練習試合や合同トレーニングを計画。海外勢との戦いを見据え、チームの総仕上げに入る。
  ◇   ◇
 「大きな決断だった」という18人の選考を終え、一息つく間もなく、なでしこの集大成へ舵(かじ)を切る。高倉監督は戦術や連係のブラッシュアップ、コンディション調整などをテーマに挙げ、「やるべきことを一つずつ、みんなで頭の整理をしていければいい。大事な2週間でどれだけチームが一つになれるか」と意欲的に語った。
 1次リーグで対戦するカナダ、英国、チリの分析、対策映像はすでに全選手に配布済みの一方で、「自分たちの完成度を上げる。相手に引っ張られず、自分たちに重きを置いてトレーニングしたい」と高倉監督は話す。フィジカルの強い外国勢との対決に向け、攻守でプレー強度を高めるのは最重要課題とあって、合宿期間中には男子高校生との合同トレや強化マッチ2試合を計画。指揮官は「国際試合の強度に、感覚的な部分を上げていかないといけない」と語った。
 選手というピースを選び、チームの枠組み、方向性を固めながらも、高倉監督が最後に求めるのは個々の自主性、積極性、大胆さにほかならない。五輪は決まり切った”台本”だけで勝てるような甘い舞台ではない。指揮官は「チームとしてやることをはっきりしつつ、その部分を超えていく『個』を見たい」と言い、「グラウンドに立つのは選手。選手たちが主導してプレーしてほしい」と呼び掛けた。

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