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農家女性 輪になろう 小松で「あんにゃま♡ファーマーズ」結成

2021年6月21日 05時00分 (6月21日 10時21分更新)
結成を記念し集合写真を撮るメンバーら=小松市向本折町で

結成を記念し集合写真を撮るメンバーら=小松市向本折町で

「なんでも相談し合えるグループに」

 小松市内の五十代以下の農家女性でつくる「あんにゃま♡ファーマーズ」の結成式が二十日、同市向本折町のJA小松市野菜総合集出荷場であった。農家の女性同士、経験や悩みを共有して農業の活性化につなげようと、十七人で結成。この日は、五月に新設された同集出荷場の見学やメンバーの農園を視察した。 (久我玲)
 看護師を退職し、五年前から農業に従事するようになった同市今江町の「なかたに農園」の中谷祐子さん(41)が、農家の女性同士で集まり、情報交換できる機会をつくろうと仲間を募ってきた。グループ名は温かみのある名前にしようと「お嫁さん」を意味する小松市の方言を取り入れた。
 視察した集出荷場ではJA職員から、生産者が作ったトマトが出荷されていく様子を見学。メンバーの橋本裕美子さん(40)=今江町=の農園では夫の拓郎さん(36)から、夏場のビニールハウスの温度を下げる地下水冷風装置の説明を受け、トマト栽培のアドバイスに聞き入った。
 裕美子さんも昨年五月まで市内のケーキ店で勤務。日々の食卓に並ぶ野菜を懸命に育てる家族の姿に触発され、農業に携わるようになった。裕美子さんは「それぞれの野菜で作る料理の一番おいしい食べ方を皆に聞いていきたい」と話し、グループの今後の活動に期待を寄せた。
 八月五日にはJA小松市本店で多肉植物の寄せ植えと茶話会を予定する。中谷さんは「なんでも相談し合えるグループにできたら」と意気込む。
 「あんにゃま♡ファーマーズ」は会員募集中。年会費三百円(JA女性部員は百円)。(問)JA小松市0761(23)4040

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