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【巨人】原監督 執念の采配! 打席途中で高梨→鍵谷にリリーフ成功で逃げ切る 阪神との差は6に

2021年6月20日 21時08分

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7回裏途中、投手交代のためグラウンドに出た巨人・原監督(右)

7回裏途中、投手交代のためグラウンドに出た巨人・原監督(右)

◇20日 阪神1―2巨人(甲子園)
 巨人が執念の1勝をもぎ取った。原監督のタクトがズバズバ的中した。
 大きなヤマ場は1点リードの7回、高梨が2つの四死球と暴投で2番・中野の代打の北條にカウント2―2とした場面。原監督が鍵谷への交代を告げた。異例となる打席途中での投手交代。原監督は最初から決めていた。「(高梨には)追い込んだら代えるって言っといたの」。ここで鍵谷は1球目のスライダーを空振りさせ、三振でピンチを脱出した。
 「『原マジック』ですね。昨年も2、3回あったと思うんですが、原監督の(勝負の)一手ですね。打者も真っすぐに絞るしかないだろうし、そこで鍵谷も切れのいいスライダーを投げてくれた」。宮本投手チーフコーチは声を弾ませた。交代は一度却下された。高梨が1番・近本に死球を与えた後、桑田投手チーフコーチ補佐がマウンドへ行っていたことに、同一打者に投げ終えるまで交代はできないと球審が勘違いしたのだが、審判団が協議し、桑田コーチがマウンドに行ったのは代打が告げられる前と確認し、交代が認められた。
 6回1死一塁での松原の2ランは、代走に俊足の湯浅を出し、相手に警戒させたことも効いた。2ランの直前、代打・香月がバントを決められず三振に倒れると、指揮官はベンチをたたいて悔しがった。8回には丸にもバントを指示した。必死にもがいてこのカード勝ち越しを決め、首位・阪神とのゲーム差を6に縮めた。
   ◇   ◇
 ▽巨人・鍵谷(7回の勝負どころで打席途中での投手交代に)「過去にもそういうケースはあった。いつでも行ける準備はできていた。1球で仕留めることだけを考えていた。何でも投げられるカウントで高梨が(マウンド)渡してくれたので、それも大きかった」

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