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ワクチン特典、お客戻って 飲食店やホテル、接種者向け割引続々

2021年6月20日 05時00分 (6月20日 05時01分更新)
新型コロナワクチン接種記録書を店員に提示する女性(左)=名古屋市中村区の三代目脇彦商店名古屋別邸で

新型コロナワクチン接種記録書を店員に提示する女性(左)=名古屋市中村区の三代目脇彦商店名古屋別邸で

 新型コロナウイルスワクチン接種が進む中、中部の一部の飲食店やホテルで、接種を受けた人向けに料金割引や特典を提供するサービスが始まっている。コロナ禍の長期化で低迷する業界の活性化を狙うほか、接種を後押しする効果も期待される。ただ、持病で接種を受けられない人などもおり「サービスの内容や実施時期、接種しない人に対する差別を防ぐ取り組みなどが必要」との指摘もある。 (斉藤和音)
 名古屋駅西口側にある会員制焼き肉店「三代目脇彦商店名古屋別邸」。今月七日から、一回接種を受けた人に千円、二回の完了者に三千円をコース料金から割り引くサービスを始めた。
 今月中旬、愛知県内の病院で働く看護師の女性(26)が来店。二回の接種を済ませた接種記録書を店員に提示し、割引料金で焼き肉を楽しんだ。女性は「いい特典だと思う。感染者が減れば、医療機関の負担も少なくなる」と話した。
 二〇一九年八月にオープンしたが、コロナ禍で客足は落ち、売り上げは当初見込みの半分にも満たない。周辺では撤退する飲食店も相次ぐ。同店責任者の藤村敏之さん(54)は「こうしたサービスがワクチン接種の動機付けになり、感染収束につながればいい。気軽に...

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