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松山英樹 ベルトがブチッ…大荒れの2日目も巻き返し予選通過「少し気づいたこともある」浮上に意欲【全米OP】

2021年6月20日 06時00分

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13番のグリーンで首をかしげる松山英樹(AP)

13番のグリーンで首をかしげる松山英樹(AP)

◇18日 ゴルフ・男子メジャー 全米オープン第2日(米カリフォルニア州、トーリーパインズGC)
 【ラホヤ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】4月のマスターズに続くメジャー通算2勝目を目指す松山英樹(29)=レクサス=は2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの76と崩れ、通算3オーバーで41位となり、首位とは8打差に開いた。星野陸也(25)が通算1オーバーで日本勢最上位の21位。石川遼(29)=カシオ=が予選落ちしたことで、星野の東京五輪日本代表入りが確定した。通算5アンダーのトップはリチャード・ブランド(英国)ら2人。
     ◇
 ブチッという不吉な音が悪夢の始まりだった。松山がスタートの10番パー4で第2打を打ったときだ。腰の締め付けが緩んだと思ったら、ベルトのバックルが外れていた。打球はグリーン奥の深いラフに飛び込んでいった。松山のパワーをもってしても脱出が難しいほど草が密集。抜け出すのに3打かかり、ダブルボギーになった。
 悪い連鎖は止まらない。続く11番パー3では第1打をギャラリーの中に打ち込み、カート道路に当たる大オーバーでボギー。12番でもラフからの寄せが決まらず、短いパットも外して2度目のダボ。取り返したい13番も3パットのボギーと、開始4ホールで6打も落とした。首位に2打差で開始したが、あっという間にカットラインがちらつく位置へ急降下した。
 「流れが悪かったと言えばそれまでだけど、自分の思っていたショット、パットが打てずに過ぎていった。持ち直そう、持ち直しそうだ、と思ってもミスが続いた」。怒りの表情も続いた。この4ホールが最後まで響き、通算3オーバー。メジャー2勝目どころか、予選落ちまでわずかに2打だった。
 それでも、14番からの14ホールは2バーディー、1ボギーで安定したプレーに戻った。上位は伸び悩み、首位との8打差も、残り2日間あることを考えればそう悲観することもない差だ。本人もプレー後は静かな表情を取り戻し「昨日(初日)みたいにいいプレーができれば、(上位の)チャンスはある。明日(第3日)、アンダーパーくらいに持って行けたら面白い闘いになるんじゃないかな。最後は少し気づいたこともあるんで」と話した。
 松山は調子が悪いとプレー後も延々と打ち込むが、いい時は早く終える傾向がある。この日の練習は軽めに切り上げた。

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