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【石川】一人鍋 学生の一推し 金沢工大生団体「とり野菜みそ」 香林坊、きょう開店 経営学ぶ場に

2021年6月19日 05時00分 (6月19日 10時12分更新)
「とり野菜みそ1人鍋専門店」の開店準備に追われる金沢工業大の学生たち=18日午後、金沢市の香林坊東急スクエアで

「とり野菜みそ1人鍋専門店」の開店準備に追われる金沢工業大の学生たち=18日午後、金沢市の香林坊東急スクエアで

  • 「とり野菜みそ1人鍋専門店」の開店準備に追われる金沢工業大の学生たち=18日午後、金沢市の香林坊東急スクエアで
  • とり野菜みそ1人鍋とご飯

 金沢工業大(石川県野々市市)の学生団体「DK art cafe(ディーケー・アート・カフェ)プロジェクト」は十九日、地元の名物「とり野菜みそ」の一人鍋専門店を金沢市の「香林坊東急スクエア」二階にオープンする。コロナ禍の感染症対策として一人鍋スタイルを提案している。 (瀬戸勝之)
 学生が収支管理や市場調査を手掛け、経営を八月末まで実践的に学ぶ。会員制交流サイト(SNS)を活用した情報発信もする。国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)を意識し、食品ロスを防ぐため規格外の野菜を使う。
 中心メンバーの植原蒼太さん(23)=経営情報学科四年=は「一日百食の販売が目標。地元食材の良さを広く知ってもらうとともに、街中活性化に貢献できれば」。光井隆人さん(21)=同=は「コロナ禍で苦しい飲食店の参考になるよう、経営データや集客方法は公開したい」と話す。
 メニューは一人用鍋に白菜やニンジン、鶏肉または豚肉などを入れたみそ鍋(五百五十円)と地元産の白飯(百円)。通常のみそと「ピリ辛」「ごま」「担々ごま」の四種類の味を用意する。白菜の歯切れ感を堪能してもらうため硬さを四段階で選べる工夫も。
 とり野菜みそは、調味みそ製造販売のまつや(同県かほく市)の看板商品。米みそに魚介エキスなど複数の調味料や香辛料を混ぜ合わせ、味わい深い風味とこくがある。
 プロジェクトは松林賢司教授(経営学)が指導している。第一弾として二〇一六年に金沢市竪町にカフェを開業。まつやと開発した「とり野菜みそカレー」を出していたが、コロナ禍で休業となり、一人鍋専門店を出すことにした。
 四月オープン予定を延期し、感染予防のため座席数は二十席から九席に減らした。会社員らのランチ需要を中心に見込む。物販コーナーも併設。集客状況で出店期間は延長する。営業は午前十一時半〜午後八時。

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