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暫定5位発進の松山英樹 ぎりぎり日没間に合い「最後、終われてよかった」と漏らす【全米オープン】

2021年6月18日 17時54分

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全米オープン第1日、ショットを放つ松山英樹(AP)

全米オープン第1日、ショットを放つ松山英樹(AP)

◇17日 ゴルフ・男子メジャー 全米オープン第1日(米カリフォルニア州、トーリーパインズGC)
 4月のマスターズに続くメジャー2勝目を目指す松山英樹(29)=レクサス=は3バーディー、1ボギーの69で2アンダー。首位に2打差の暫定5位と好発進した。霧で1時間30分開始時間が遅れたため、日没で36選手がプレーを終えられなかった。4アンダーの暫定トップはラッセル・ヘンリー(米国)ら2人。東京五輪の日本代表入りが濃厚な星野陸也(25)は14ホールを終えてイーブン。浅地洋佑(28)は5オーバー、石川遼(29)=カシオ=は6オーバーで終えた。
 日没による順延のホーンが鳴ったのは、松山の最終18番プレー中だった。すでに辺りは暗くなり、ボールが見づらくなってきていた。だが、1ホールを翌日に残すのと、第2日を真っさらな状態で迎えるのとでは、気持ちの持ち方は大きく異なる。「最後、終われてよかった」と漏らした言葉には、実感がこもっていた。
 マスターズ後は慌ただしく一時帰国したこともあり、調整がうまく進まなかった。米国に戻って3戦したが、いずれも本領を発揮できなかった。だが、この日はマスターズの勝因になった笑顔でのラウンドを思い出し、表情豊かにプレーした。
 3番パー3でピン右横2メートルにつけバーディーを先行させた。10番は3メートルに寄せ、11番は15メートルを沈めて連続で。暗がりでの18番はドライバーショットを左バンカーに曲げたが、無難にパーをセーブし「悪くない。いいプレーができた。パットが途中から良くなった。自信を持って打てた」と振り返った。
 同組で回った昨年大会優勝者で全米きっての飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)がど派手なドライバーショットでギャラリーを騒がせても動じない。「別に気にならない。人が多くなればそんなことは当たり前」と淡々とやり過ごした。
 第2日は午前スタートだが、もし1ホール残していたら、予定より早く準備に入らなければならなかった。ホールアウトできたおかげで、そんな心配もいらない。メジャー2勝目へ、松山がまずは無難な立ち上がりを見せた。

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