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穴水にカフェ 22歳の挑戦 能登町の船下さん きょうオープン

2021年6月18日 05時00分 (6月18日 10時45分更新)
能登牛のステーキサンドを手に笑顔の船下智さん=穴水町旭ケ丘で

能登牛のステーキサンドを手に笑顔の船下智さん=穴水町旭ケ丘で

  • 能登牛のステーキサンドを手に笑顔の船下智さん=穴水町旭ケ丘で
  • 船下さんが経営を引き継ぎ、新たにオープンするカフェ=穴水町旭ケ丘で

目玉は能登牛のステーキサンド

 穴水町旭ケ丘に十八日、「Cafe Noto CREW(カフェノトクルー)」がオープンする。ワイン用ブドウの生産や飲食店経営などを手掛ける同町の会社「OkuruSky(オクルスカイ)」のカフェがあった場所で、代表の村山智一さん(44)が「若い力が活躍する場になれば」と、親交のあった能登町矢波の船下智(とも)さん(22)に経営を引き継いだ。船下さんは「能登の食材をふんだんに使い、地元の方や観光客でにぎわう店になれば」と意気込む。(森本尚平)
 カフェは当面、テークアウトのみで営業する。おすすめは能登牛のもも肉をパンで挟んだステーキサンド。船下さんは「サワークリームとチーズを混ぜたソースが脂身の少ないもも肉に合う」と話す。他にも能登牛と能登豚の合いびき肉のハンバーガーやドリンク類を提供。穴水町の製パン店「ベーカリーH&M」の食パンやバンズ、調味料に自家製のいしりを使用するなどこだわりも見せる。
 両親が能登町矢波で民宿「ふらっと」を営む船下さんは、オーストラリアの高校を出てイタリアの大学に進学し、帰国後は通訳の仕事や飲食店で働いた。昨年、コロナ禍もあり東京から帰郷。オクルスカイの村山さんから「店をやってみないか」と提案され、引き受けた。
 船下さんと高校の頃から親交のある村山さんは「両親が民宿をやっていることもあり、食べ物やワインにも詳しくセンスがいい。彼の存在を知ってもらうきっかけになる」と提案した訳を明かす。まずは今年いっぱい店を任せる予定で「これからの能登を引っ張っていくのは若い力。彼がいいモデルケースになり、若い人がいろいろな形で活躍できる拠点として店を使ってもらえれば」と期待する。
 カフェ名には「能登」という船の船員として、いろいろな人と地域を盛り上げていきたい願いなどを込めた。船下さんは「良い経験になる。失敗してもやり直せる年齢。やれるだけやってみたい」と力を込める。
 営業は金土日でテークアウトは午前十一時〜午後三時。通常営業は午前十時〜午後五時で、開始は公式インスタグラム(店名で検索)で告知する。ステーキサンドは千五百円、チーズバーガーは千円でいずれも税込み。

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