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名古屋・フィッカ監督「極限状態」ACLの『3K』過密日程、高温多湿、感染対策による負担を乗り越える

2021年6月17日 18時07分

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ACLに向けて意気込んだフィッカデンティ監督(中央)

ACLに向けて意気込んだフィッカデンティ監督(中央)

 22日に初戦を迎えるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向け、名古屋グランパスは17日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。クラブ9年ぶりのアジア挑戦に立ちはだかるのは、過密日程、高温多湿、感染対策の「3K」。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は、前例なき過酷な戦いを覚悟した上で、グループステージ突破の結果のみを狙いにいくと意気込んだ。
 強いだけでは、勝ち抜けない。初指揮となるACLに関し、フィッカデンティ監督は「極限の状態でどこまでプレーできるかテストされている感覚」と表現。アジアナンバーワンクラブへの道に立ちふさがるのは、3つのKだ。
 ▽1・過密日程
 中2日で6連戦を戦う上で、選手の入れ替えは必至。「特に後半になるにつれ、どうチームを回していくか」。選手層に厚みをもたらすため、U―18所属のMF吉田温、豊田を同行させることを明言した。
 ▽2・高温多湿
 6、7月のタイ・バンコクの平均気温は約29度。全て夕方以降の開催だが、指揮官は「気温よりも湿度が気になる」。ハードワークを強く求めるチームにとって、東南アジア独特の気候への適応は勝負の鍵を握る。
 ▽3・感染対策
 タイでの行動は、ホテル、スタジアム、練習場に制限。食事もホテルの各部屋で取る必要があるなど、厳格な感染対策を実施。「新型コロナ禍+海外での生活」による精神的な負担も、選手に重くのしかかる。
 帰国後もバブル方式での活動となる可能性があるなど、大会の参加に伴う“代償”は少なくない。だからこそ、「チームで狙いに行くのは(グループステージ突破の)結果だけだ」。あらゆる敵に打ち勝ち、価値あるタイ土産を持ち帰る。

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