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大東建託 北陸3県アンケート調査 「住みここち1位」石川が野々市 富山は砺波

2021年6月17日 05時00分 (6月17日 10時05分更新)

「住みたい街1位」石川、富山ともに金沢

 賃貸住宅建設大手の大東建託(東京)は十六日、北陸エリアの「街の住みここち」と「住みたい街」の二〇二一年ランキングを発表した。北陸三県の県民へのアンケートを基にまとめた。
 住みここちでは、石川県は野々市市が三年連続で一位だった。金沢市のベッドタウンとして発展し、買い物の場所が多いといった生活の利便性が高い評価を得た。「こぢんまりしているのでどこへ行くのも時間があまりかからない」「静かさとのバランスが良い」などのコメントがあった。
 昨年五位から三位にランクアップした白山市は金沢市への通勤の便利さとともに、親しみやすさが評価された。
 昨年から順位が公表された富山県は、砺波市が二年連続でトップ。自然の豊かさや行政サービスの充実、生活の利便性の評価が高かった。「道が広くて平たん」「治安が良い」といったコメントも寄せられた。
 北陸三県では野々市市が二年連続で一位。砺波市、金沢市、白山市、小松市と続き、トップ5のうち石川県が四つを占めた。
 北陸三県の各県民に三県のどの自治体に住みたいかを調査したランキングでは、石川、富山両県とも金沢市がトップ。福井県は一位が福井市で、二位が金沢市だった。一方で三県とも「特にない」「今住んでいる街」と答えた割合が七割を超え、今住んでいる街への評価が高かった。
 オンライン会見した大東建託賃貸未来研究所の宗健(そうたけし)所長は「野々市市の住みここちの評価が高いのは、全国的に県庁所在地から少し離れた場所の評価が高いのと同じ傾向」とした。住みたい街ランキングについては「金沢は北陸の中でも活気があり、加賀百万石時代の中心地だったという歴史的背景もある。金沢へのストロー効果など、(一五年の)北陸新幹線開業の長期的な影響も今後注目していきたい」とした。(高岡涼子)

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