本文へ移動

法多山を楽しげな歌に 磐田出身・コクーさんが曲を披露

2021年6月17日 05時00分 (6月17日 05時01分更新)
本堂の前で大谷純應住職(左)に曲を聞いてもらうコクーさん=袋井市の法多山尊永寺で

本堂の前で大谷純應住職(左)に曲を聞いてもらうコクーさん=袋井市の法多山尊永寺で

 袋井市の古刹(こさつ)、法多山尊永寺を題材にした歌「だんごくうかい」を、磐田市出身のシンガー・ソングライター、コクー(本名・鈴木大司)さん(47)が作詞・作曲し、同寺で住職の大谷純應さん(52)にお披露目した。コクーさんは七月十日に同寺である万灯祭でライブ演奏する。CD化し、十一月に予定されている同寺の「だんごまつり」をめどに発売する。 (宮沢輝明)
 数年前にコクーさんが、ファーストアルバムを大谷住職に手渡したのが二人の縁の始まり。雑談の中で、歌作りが進んだ。
 普段は沖縄県で活動するコクーさんだが、曲作りのために年五回ほど、真言宗の宗祖、弘法大師を祭る同寺に足を運んだ。境内の写真を撮ったりまんだら図を見上げて曲想を練ったりした。
 銅鑼(どら)の音で始まる曲は、シンセサイザーやギターの音が次第に重なる。Eマイナーで始まるが、サビではC調のポップ風に変わる。
 大谷住職から教義を学んだコクーさんは、真言宗を現代風に解釈。歌詞に「煩悩抱いて営む毎日も間違いじゃないってさ」「磨けば光る宝石を誰もが心に持っている」と盛り込んだ。
 寺名物の厄よけだんごも登場。「だんごくうかい遙(はる)かなる空海」と韻を踏んだり、「願い込めて喰(く)いまくれ」と呼び掛けたりしている楽しげな歌だ。
 「空海の思いを思いっきり詰め込みました」とコクーさん。大谷住職も「真言宗をよく勉強していると感じる歌」と満足そうだ。

関連キーワード

PR情報