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地方馬の夢に武豊の壁 ウェルドーン快勝「非常にうれしいがケラススヴィアの三冠を阻止した点は申し訳ない」【関東オークス】

2021年6月16日 21時42分

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ウェルドーンで関東オークスを制した武豊騎手

ウェルドーンで関東オークスを制した武豊騎手

 「第57回関東オークス」(Jpn2・ダート2100メートル)が16日、川崎競馬場で行われ、単勝1番人気のウェルドーンが好位から力強く抜け出して快勝。2分18秒3の勝ち時計で重賞初制覇を飾った。勝った武豊騎手(52)=栗東・フリー=は2003年レマーズガール、08年ユキチャンに続きこのレース3勝目、角田晃一調教師(50)=栗東=は初勝利。2馬身差の2着にケラススヴィア、さらに4馬身差の3着にランスオブアースが入った。
 2連勝の勢いそのままにウェルドーンがダート3歳女王の座に君臨した。地方馬の夢を打ち砕き、「勝てて非常にうれしいです。でも、ケラススヴィアの三冠を阻止した点は申し訳ないです」とライバルへの気づかいも忘れない武豊。それにしても初コース、ナイター、不良馬場など初物づくしでも強かった。
 「スタートは少し遅かった。でも、うまくリカバリーできました」。3番手をキープすると、無理せず折り合いに専念。仕掛けのタイミングを狙った。最終コーナーを回ると早くもケラススヴィアとのマッチレース。外からねじ伏せるように抜け出し、栄光のゴールへと飛び込んだ。
 「不良馬場、ナイター、小回りが気にはなっていましたが、状態の良さが伝わってきたし、以前に乗った時より能力の高さを感じました。今後が楽しみです」と武豊。地方競馬で通算199勝とした鞍上は、ウェルドーンの持つ可能性を感じ取った様子だ。
 今後の具体的なローテは未定だが、馬の状態次第ではジャパンダートダービー(Jpn1・7月14日・大井、ダート2000メートル)への挑戦も視界に入ってきそう。川崎に登場したニューヒロインの今後の動向に要注目だ。

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