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岐南に医療的ケア児施設が開所 デジタルリハビリを導入

2021年6月16日 05時00分 (6月16日 11時53分更新)
プロジェクターを用いたゲームを楽しみながら体を動かす利用者の女児(左)=岐南町薬師寺で

プロジェクターを用いたゲームを楽しみながら体を動かす利用者の女児(左)=岐南町薬師寺で

 日常生活に医療的なケアが必要な子ども(医療的ケア児)らを預かる施設「かがやきキャンプ」(岐南町薬師寺)が十五日、開所した。子どもが巨大画面に映ったゲームを楽しみながら、体を動かしてリハビリができる「デジタルリハビリ」(デジリハ)の新設備を導入するなど、先進的な施設で地域のケア児を見守る。
 医療的ケア児はたんの吸引や経管栄養などが必要で、保育園や学校などの受け入れが進んでいない。預かれる福祉施設も少なく、二十四時間体制の看護が強いられる家族の負担が課題となっている。
 施設は在宅診療を手掛ける医療法人「かがやき」が、日本財団の助成を受けて設立。施設から八キロ圏内のケア児らを対象に、開所から段階的に受け入れを増やし、ゼロ歳から六歳までを平日に定員五人で預かる。二〇二二年度には宿泊も始める予定だ。
 施設には玄関やプールにプロジェクターを置き、壁にゲームを映し出せるようにした。この日、利用者の女児が画面に映った車や動物を触ると動きだすゲームを楽しみながら、積極的に体を動かしていた。
 市橋亮一理事長は「親と子のそれぞれの幸せを考えながら、子どもの自立を支える支援をしていきたい」と話した。
 (石井...

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