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目覚ましい活躍を見せている追分ファーム、意識的な『早めデビュー作戦』が奏功【村本浩平コラム】

2021年6月16日 06時00分

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メリトクラシー

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◇馬産地ライター村本浩平の「馬産地インサイ道」
 JRAでも今年の2歳戦が始まり2週間が過ぎたが、ここまで3勝、2着2回と目覚ましい活躍を見せているのが、追分ファームの生産馬たちである。
 6日のメイクデビュー東京でビーオンザマーチ(牝2歳、美浦・林)が初陣を飾ると、12日のメイクデビュー中京ではセリフォス(牡2歳、栗東・中内田)、13日のメイクデビュー中京でもメリトクラシー(牝2歳、栗東・武幸)が勝利。2着に敗れた馬たちも差のないレースを見せており、そう遠くない時期に勝ち名乗りをあげそうだ。
 「この2歳世代は勝つチャンスを増やすためにも、意識して早めにデビューさせた世代となります。それがいい結果として表れているのはうれしいことです」と話すのは、追分ファームの吉田正志マネジャー。そこにはクラシック制覇への強い信念もあった。
 「今や早い時期の新馬戦が、次の年のクラシック戦線につながっていく流れとなっています。今年のクラシックの結果を見て悔しい思いをしましたし、来年は1頭でも多くの生産馬を、あの舞台へと送り出したいです」と吉田マネジャーは力を込める。春先にはデビュー前の2歳馬たちが管理されている追分ファームリリーバレーに取材で訪れたが、既にデビューした馬の他にも、高い評価を受けていた育成馬たちの姿があった。
 「今後も生産馬たちがデビューを重ねていきますが、血統的にも楽しみな馬たちがそろっています」と期待を寄せる吉田マネジャー。今週以降のメイクデビューでも、追分ファームの生産馬たちに注目したい。

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