本文へ移動

米国での拠点探しを始めた笹生優花 断トツ人気はフロリダ州 松山、小平、畑岡らも暮らす【武川玲子コラム】

2021年6月16日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
笹生優花(AP)

笹生優花(AP)

◇コラム「米ツアー見聞録」
 全米女子オープンを制した笹生優花が1週間ぶりに元気な姿を見せた。日本メディア向けのオンライン取材に応じ、米ツアーメンバーのデビュー戦は6月24日に開幕するメジャー、KPMG全米女子プロ選手権(米ジョージア州)になると報告した。
 「やることが多くて、スケジュールもまだ何も決まっていない」。慣れない新天地での生活。試合の準備に目まぐるしい日々を送りながら、米国内の拠点探しも始めたようだ。
 「トップ選手がたくさんいるので、フロリダなのかな?」。ゴルファーたちが暮らすエリアは限定される。冬でもゴルフができることが条件になるからだ。米本土最南端の土地を持つフロリダ州が最も好まれ、テキサス州やアリゾナ州、ネバダ州、そしてカリフォルニア州と南部から西海岸にかけてのエリアに拠点を構えるプロが多い。
 ただし、目下断トツで人気があるのはフロリダ州だ。タイガー・ウッズ(米国)、ロリー・マキロイ(英国)ら男子のトッププロは同州ジュピターアイランドに集結する。同州オーランドには松山英樹、小平智、畑岡奈紗ら日本勢が暮らし、時間が合えばオフウイークに練習やラウンドを共にする。そこに外国選手が加わることもある。遠征から戻ったときに仲間と過ごせることはなんとも心強い。
 ツアー転戦は毎週ホテル暮らしのため、拠点をつくることはとても大きな意味がある。畑岡はツアー1年目、拠点なしにスーツケースだけで転戦を続けた。大きな心労を募らせて思うような結果を出せなかったが、自宅を持った2年目は躍進した。
 英語を話す笹生は、ジュニア時代からの仲間が国籍を問わずたくさんいる。自分に合った場所を早く見つけて、さらなる飛躍につなげてほしい。(全米ゴルフ記者協会会員)
PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ