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石川遼、大逆転での五輪切符へ「前向きに」 全米オープン17日開幕【ゴルフ】

2021年6月15日 19時13分

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石川遼

石川遼

 男子ゴルフの海外メジャー大会今季第3戦の全米オープン選手権が17日から4日間、カリフォルニア州ラホヤのトーリーパインズGCで行われる。大会終了後の21日付で発表される世界ランキングで東京五輪代表が確定。日本は松山英樹(29)=レクサス=と星野陸也(25)に決まる可能性が高いが、全米オープンの結果次第では日本勢5番手の石川遼(29)=カシオ=が大逆転で五輪切符をつかむ可能性がわずかに残されている。
 石川は6日まで行われた国内メジャー大会の日本ツアー選手権森ビル杯(茨城・宍戸ヒルズCC西C)を20位で終え、全米オープン前の大会を締めくくった。予選カットラインぎりぎりで進んだ決勝ラウンドでは2日連続の60台をマーク。「こういう形で終わることができれば前向きになれる」と手応えを口にした。
 現在の世界ランキングは日本勢5番手の145位。原則として1カ国・地域から上位2人が選出される五輪代表にはとても届きそうにないが、全米オープンで上位に食い込めば、78位で日本勢2番手の星野を上回る可能性は残っている。
 過去にも、全米オープンの好結果で大幅に順位を上げた例がある。2014年の2位に入ったエリック・コンプトン(米国)は、世界ランキングが大会前の187位から73位へ急上昇。11年の全米プロ選手権で優勝したキーガン・ブラッドリー(同)は108位から29位へ上げた。
 全米オープンへ向け、石川は日本ツアー選手権でさまざまなクラブセッティングを試した。2番アイアンや7番ウッドは新しいタイプのクラブを使用。今までに使ったことのない長さの47・5インチ(約1・2メートル)のドライバーは練習で使った。「(ショートアイアンから)6番アイアンくらいまでの感触は良くなっている。スイングも良くなってきた」とうなずく。
 米ツアーで経験しているコースのイメージもできているようだ。「フェアウエーが狭いし、きっとラフも深い。ラフからのロングゲームというのがカギ。7番ウッドと長尺ドライバーをつくることができて、間に合ったかなという感じはある」。新兵器を武器に、一発逆転で世間をあっと言わせることができるか。

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