本文へ移動

【Dr'sサロン】感染の再流行 防ごう

2021年6月15日 05時00分 (6月15日 14時45分更新)
 新型コロナウイルスの第四波は新規感染者が減少傾向になり、高齢者のワクチン接種も進んでいます。順調にいけば八月上旬には高齢者の新規感染者は減少する見込みですが、ほかの年代は接種が進んでいないため、感染の再流行が予測されます。より感染しやすいインド型変異株も国内で増え始めています。感染力は従来株の二倍かそれ以上とされ重症化リスクも高いため、より注意が必要です。
 第四波では英国型変異株が主流となり、二十〜四十歳代の比較的若い感染者が増加。家庭や職場で感染した人の割合が高くなりました。保育施設や学校での感染も増え、無症状の子どもから家族に広がる例が多かったのも特徴です。
 自宅療養の方の多くは軽い症状ですが、中には「せきや倦怠(けんたい)感が強く不安だった」「呼吸が苦しく、このまま死ぬのかと怖かった」という方もいます。倦怠感や脱毛、味覚障害の後遺症が出て、通常の生活に戻るのに数カ月かかった方も。軽症でも後遺症が出ることがあるので、感染者が減り、つらい経験をする人が一人でも減ってほしいです。
 緊急事態宣言が解除されても、三密や人流によって感染者が再び増えることは、これまでの経緯から明らかです。ワ...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報