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梅雨 つらい頭痛 なぜ? 自律神経乱れ 血行不良に

2021年6月15日 05時00分 (6月15日 14時49分更新)
 梅雨時は頭痛が大変−。そんな悩みを抱える人もいるだろう。原因は、雨を降らせる低気圧が、次々に通過することによる気圧の変化だ。記録的な早さでの梅雨入りとなった九州から東海に続き、関東甲信も十四日、梅雨入りした。専門家は「マッサージなどで上手に不調を乗り切ってほしい」と呼びかける。(細川暁子)

気圧の変化 体に負担大

 愛知県内の高校三年、村瀬百香さん(17)は、雨が降った時の頭痛が深刻だ。ギュッと締め付けられるような感じがする。体を動かすと頭ががんがんし、ひどい時は吐き気も。「雨が降ったりやんだり、天気がころころ変わる梅雨時は特につらい」と訴える。
 公立福生(ふっさ)病院(東京)の脳神経外科部長で、気象予報士の資格も持つ福永篤志さん(54)によると、こうした頭痛の一因は「気圧の変化」だ。天気予報でよく聞く「ヘクトパスカル」は、大気の圧力、つまり気圧の大きさを表す単位。一ヘクトパスカルは、一平方メートルの地表に約十キロの重さの物を置いたときの圧力だ。人は気圧につぶされないよう、体内から同じ力で押し返している。
 日本周辺の平均気圧は一〇一三ヘクトパスカルだが、十ヘクトパスカル低くなるごとに、体...

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