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石川県内 まん延防止解除 県有施設 兼六園など再開

2021年6月14日 05時00分 (6月15日 13時37分更新)

1カ月ぶりに入園を再開した兼六園。雨にぬれしっとりとした風情を楽しむ来園者=14日午前、金沢市の兼六園で(西浦幸秀撮影)


 石川、群馬、熊本の三県に適用されていた新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が十三日いっぱいで解除された。残る対象地域は、緊急事態宣言が東京都や大阪府など十都道府県、まん延防止措置が首都圏と東海の五県となる。政府は十都道府県の大半と五県のうち少なくとも一部を二十日の期限通り解除する方向で調整。東京や大阪などについては、まん延防止措置への移行も検討している。石川、群馬、熊本の三県は、五月十六日からまん延防止措置の対象地域に追加された。
 石川県では五月から利用を停止していた県などの各施設の稼働が再開した。
 金沢市の兼六園は午前、雨が降ったためか、観光客はまばらだった。訪れた人たちは傘を差しながら、丁寧に剪定(せんてい)された松や見頃の花を楽しんでいた。金沢市の古書店経営、渡辺正晴さん(63)は「ずっとカキツバタを見たくて開園を待っていた。雨は降ったけど、静かにゆっくり見られるので良かった」と話した。
 重点措置は五月十六日〜今月十三日に石川県に適用され、対象となった金沢市内の飲食店には午前五時〜午後八時の時短営業が要請された。十三日をもって重点措置と県独自の緊急事態宣言の期間は終わり、飲食店などへの時短要請は全て解除された。
 金沢市武蔵町の百貨店「金沢エムザ」はまん延防止等重点措置の終了に伴い、地下食堂街の営業を午後八時までから通常の同九時までに戻す。ワクチン接種が進むことを見越して七月一日からは、食料品売り場のある地下一階から三階までの営業時間を三十分延ばし、午後七時までとする。全館営業を再開した昨年五月以降、通常より一時間繰り上げて午後六時半までとしている。

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