本文へ移動

大型ケンサキ 釣りガールに55センチ 越前・茱崎沖

2021年6月15日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
大型ケンサキイカをゲットして笑顔の倉科未来さん

大型ケンサキイカをゲットして笑顔の倉科未来さん

  • 大型ケンサキイカをゲットして笑顔の倉科未来さん
  • 筆者のアジ釣果の一部

 梅雨だからといってじっとしてはいられない。越前の海では、産卵前の大型アジがバチコンで釣れているという情報をゲットした。バチコンとはバーチカルコンタクトといって船から狙うアジ釣りの技法のことだ。アジは産卵前の絶妙においしい時期を迎えている。狙わないわけにはいかないと5月29日に出かけた。結果は快調に釣れ、楽しい夜となった。また、序盤のイカ狙いで釣りガールに大型のケンサキが乗ってきたのにはビックリした。
 近年、アジングという言葉が釣り雑誌などをにぎわしている。防波堤からワームなどのルアーでアジを狙う釣り方だ。船からの場合は、30〜40センチがアベレージで50センチを超えるのも釣れてくるのが魅力だ。
 午後6時、福井県越前市・茱崎(ぐみざき)港から遊漁船「ディープオーシャン」で出船した。この日は10人の乗り合いで、私の隣には同い年の上原裕吾さんが釣り座を構えた。
 通常の仕掛けは、ジグヘッド(0・5グラム)にアジ用のワーム(蛍光ピンク、イエローなど)をセットする胴突き2本針。ところが、ゲーム性を重んじる船長は2本針を禁止している。
 そこで、下にセットするオモリの代わりに、イカ釣り用のメタルスッテを結んだ。イカも同時に狙うことができるような仕掛けだ。
 だが、船長によるとジグヘッドの下にメタルスッテを付けていると、沈下速度が遅くなり、イカもアジも釣れる前にサバが食ってきてしまうという。「両方狙いたいという願望を捨てないと、両方釣れないよ」と教えてくれた。
 15分ほどで茱崎沖のポイントに到着し、アンカーを下ろしてしばらくイカを狙った。私は2杯のマイカをゲット。驚いたのは、同船の倉科未来さんがナイスサイズのケンサキイカ55センチを乗せていたことだ。
 集魚灯が点灯されるとプランクトンが集まり、さらに小魚も集まってくる。あっという間に魚群探知機に無数の魚影が映し出された。
 アジ狙いの上原さんにヒットした。30センチほどのいいサイズのアジだ。これを皮切りに、仕掛けを落とせば、必ずといっていいほど海底付近(水深50メートル前後)でアタリがあった。
 この日はイカメタル用の竿は使わず、アジ用の軟らかい船竿(1・9メートル)に、道糸PE0・8号を巻いた両受軸リール(先にリーダー・フロロ2号1ヒロを結んだ)を持ち込んだ。この作戦がズバリ的中し、掛けたアジをバラさずに取り込むことに成功した。アジの口の弱さを考慮して作られているロッドのアクションが、これほどまでに違うのかというくらい驚きを覚えた。
 しばらくすると、イカのアタリが遠のき、アジのヒットが連続した。ところが、サバの群れも襲来してしまい、仕掛けをアジのいるレンジまで落とすことができなくなってサバのオンパレードとなった。しかし、食べればおいしいサバなのでうれしい。
 イカを狙い続けていたアングラーは9杯ほどゲットしていたが、メタルスッテにもサバがヒットし、船中は笑いが絶えなかった。午後11時に納竿した。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ