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キッチンカー引っ張りだこ 出来たて熱々人気 

2021年6月13日 05時00分 (6月13日 11時15分更新)
職員の手助けを得て、キッチンカーでおやつを買い求める入所者ら=福井市の福井美山荘で

職員の手助けを得て、キッチンカーでおやつを買い求める入所者ら=福井市の福井美山荘で

公園に ハピテラスに 施設に


 県キッチンカー協会(福井市)が平日の活動の範囲を広げている。四月には福井市中央公園でランチ営業をスタートし、五月にJR福井駅西口のハピテラスにも進出した。秘訣(ひけつ)は出来たてのおいしさとワクワク感。事業所や工場、福祉施設など引っ張りだこだ。
 九日には協会加盟のたこ焼きの「田吾作」と「ふる〜つ果ふぇ awara」が、おやつをテーマに福井市市波町の障害者支援施設「福井美山荘」に出店した。新型コロナウイルス禍で施設での季節行事や外出が減る中、職員から「入所者に楽しみや刺激を」と提案。入所者九十人のほとんどが購入を希望した。
 キッチンカーは「たこ焼き」と書かれた赤ちょうちんやソースの焦げる香り、カラフルなフルーツのイラストで入所者の興味を引きつけた。熱々のたこ焼き、メロンやバナナをたっぷり使ったクレープやスムージーを次々に買い求め、青空の下で頰張る姿は楽しそう。中山勇樹荘長は「機会があれば、違うメニューでまたやりたい」と話した。
 「皆さんが食べやすいよう、いつもよりタコを細かく切って入れた」と、田吾作の坪田有紀さん(35)。ふる〜つ果ふぇを運営する三丹本店の久田恭司社長(59)は「四月からスーパーやハピリンなどに出店してきたが、福祉施設は初めて。楽しんでもらえてよかった」と話した。 (北原愛)

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