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慶大34年ぶり優勝へ…目覚めた主砲・正木「自分が引っ張っていって絶対に日本一に!」【大学選手権】

2021年6月12日 20時36分

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試合後、スタンドへ向けてガッツポーズを見せる慶大・正木

試合後、スタンドへ向けてガッツポーズを見せる慶大・正木

 大学選手権初代王者の慶大(東京六)が上武大(関甲新学生)に10―6で逆転勝ちし、10年ぶり7度目の決勝進出を決めた。今秋ドラフトの上位候補で2ランなど2安打4打点の正木智也内野手(4年・慶応)は1987年以来4度目となる優勝を誓った。10年連続出場の福井工大(北陸)は福岡大(九州六)を2―0で破り、同校史上、また北陸勢としても初の決勝進出。ここまで34得点で、大会最多にあと3点と迫る猛打で初の日本一を目指す。
 
     ◇   ◇
 陸の王者の主砲が目覚めた。慶大の4番・正木が先制2ラン&決勝タイムリーで4打点だ。準々決勝の関学大戦で2打点を挙げたものの、計2試合でノーヒット。「悪くはなかったが、『ヒットを打ちたい、打ちたい』(という気持ち)になっていた」。休養日だった11日にフォームを微調整した。
 3回1死一塁で1ストライクからの内角直球を左翼席に運んだ。1回に右膝下に死球。「これで踏み込めないのが一番駄目。怖がらずに踏み込めたのが良かった」。同点にされた直後の8回2死二、三塁では、エース格の加藤の直球を左前に打ち返し決勝打。ともにリーグトップの4本塁打、12打点の勝負強さを全国舞台でも発揮した。
 今秋ドラフトの野手の主役候補。素材にほれ込む広島の苑田スカウト統括部長は「軸がぶれない。野手では一番。このまま成長してくれれば中軸になれる」と絶賛した。2年秋の神宮大会は、捕手・郡司(中日)の後ろで5番レフト。日本一を体験したが、自身は1安打1打点だった。正木は34年ぶりの春の優勝に向け「今年は最上級生で4番で副主将。自分が引っ張っていって絶対に日本一になりたい」と誓った。

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