本文へ移動

JR東海が工事工程を示す 中川村リニア対策協議会

2021年6月12日 05時00分 (6月12日 15時25分更新)
工事計画を協議する中川村、県、JR東海の担当者ら=中川村役場で

工事計画を協議する中川村、県、JR東海の担当者ら=中川村役場で

 中川村リニア中央新幹線対策協議会が十日、村役場であり、県とJR東海はリニア関連工事で発生する残土で「半の沢」を埋め立て、県道を改良する大規模な盛り土計画について、具体的な工程を示した。
 計画では、県道松川インター大鹿線の半の沢で、残土五十三万立方メートルを使って四・八ヘクタールに高さ四十メートルまで盛り土をする。十日の説明では、工事中に降雨で土砂が流出しないよう、排水を一時的にため、土砂を堆積させる沈砂池を設営。盛り土の基礎にはセメントを混ぜた固い土を用い、工事によって撤去される半の沢橋の代わりに、小渋川側に迂回路も準備する。今年七月に着工し、二〇二四年十二月ごろの完了を目指す。宮下健彦村長は「安全に注意し、事故が起こった際に対応できる連絡体制を作ってほしい」と求めた。
 会議には高森町の担当者も出席し、リニア関連工事の残土を活用する下市田産業用地の造成計画を説明。今年七月から来年九月まで村内の道路を残土の搬入に使用することへの理解を求めた。村は道路沿線の渡場(どば)地区の住民に向けた説明会を十三日に開く予定。 (清水大輔)

関連キーワード

おすすめ情報

長野の新着

記事一覧