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高須氏に返金求め提訴 10万円寄付の受任者男性

2021年6月12日 05時00分 (6月12日 05時01分更新)
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動に署名を集める受任者として参加し、活動団体に十万円を寄付した名古屋市西区の社会保険労務士北見昌朗さん(62)が十一日、県庁で会見し、活動団体会長で美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に返金を求めて名古屋簡裁に提訴したことを明らかにした。
 北見さんは昨年十月三十日に十万円を寄付したが、署名偽造事件の発覚を受けて「寄付金が違法活動に使われた。高須院長には返金する道義的な責任がある」と考え、催告書を送った。指定した期限までに返金されなかったため、十日付で提訴した。
 北見さんは会見で提訴内容とは別に、活動団体に寄付された全額を高須院長が返金すべきだと主張。選管が不正署名の調査に使った税金も、相当額を選管への寄付という形で支払うよう求めた。活動に参加した一部のボランティアを高須院長が「烏合(うごう)の衆」「暴走機関車」と非難したとして、撤回と謝罪も求めた。
 高須院長は弁護士を通じて「不当な要求には屈しません。徹底的に争います」とのコメントを出した。

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