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エースが竜を交流戦Vへ導く!! 大野雄、粘投7イニング3失点で今季3勝目 岩瀬仁紀さんのアドバイス生きた

2021年6月12日 06時00分

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西武戦に先発し、今季3勝目を挙げた中日・大野雄

西武戦に先発し、今季3勝目を挙げた中日・大野雄

◇11日 西武5―6中日(メットライフドーム)
 エースに久々の白星がついた。中日の大野雄大投手(32)は11日、西武戦(メットライフドーム)で先発し、7イニング3失点。5月4日のDeNA戦(バンテリンドーム)以来となる3勝目を挙げた。チームは6ー5で勝ち、楽天を抜いて交流戦2位へ浮上、7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。残り2試合、交流戦優勝へ望みをつないだ。
 ◇  ◇  ◇
 もう負けるわけにはいかない。ここまで交流戦2戦2敗の大野雄はふがいなさを胸に、気迫で腕を振った。7イニング5安打3失点。1点差だった試合の最後は、2死一塁で代打・中村の右中間安打で一走・岸が一気に本塁を狙いタッチアウト。西武側のリクエストも判定は変わらず、その瞬間に5月4日のDeNA戦(バンテリン)以来の3勝目をたぐり寄せた。
 「交流戦優勝したいという思いがみんな強い。その中で自分が前回、前々回と足を引っ張っていた。何とかゲームをつくってチームに勝ちを付けたいという思いでした」
 序盤は直球で押した。初回12球のうち、直球が9球。3番・森には3球連続で、最後は遊ゴロに仕留めた。4回まで被安打1と上々のスタートを切った。5点リードの5回に山川に左翼席上段に2ランを食らったが、それでも最後まで耐えた。
 レジェンドからのアドバイスが生きた。4日のオリックス戦(バンテリン)後、中日OBの岩瀬仁紀さん(本紙評論家)から電話がかかってきた。「楽なフォームで投げちゃいけないよ」。投球する際に、捕手方向に突っ込み過ぎていると指摘を受けた。残留練習のナゴヤ球場でフォームを微調整。本人のベストピッチは2回に143キロながら山川を空振り三振に仕留めたストレート。スピードガンに表れない部分でもボールの力強さを取り戻した。「気遣いが本当にありがたかったです」と感謝しきりだった。
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