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負けて全身で悔しがったピクシー・セルビア監督 日本へ愛の提言「それができれば3、4点入っていた」【サッカー日本代表】

2021年6月12日 06時10分

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肩を落とすセルビアのストイコビッチ監督

肩を落とすセルビアのストイコビッチ監督

◇11日 サッカー 国際親善試合 日本代表1―0セルビア代表(ノエビアスタジアム神戸)
 ピクシーはベンチ前で大声を張り上げ、指笛を鳴らして選手たちを鼓舞した。スーツに身を包み、感情豊かに喜怒哀楽を表現する姿は相変わらずだった。“第2の故郷”で0ー1の惜敗。元J1名古屋のセルビア代表監督、ドラガン・ストイコビッチさん(56)は「日本が強すぎた」と冗談交じりに持ち上げ、目尻を下げて笑った。
 百戦錬磨の勝負師の目に、日本代表はどう映ったのか。「負けてしまったので、特別なことを言うのはふさわしくない」と前置きした上で、貴重な提言を残してくれた。
 「日本が改善するなら攻撃全体だ。いい形でチャンスをつくる。それができれば3、4点は入っていた」
 前線で起点となるエースのFW大迫(ブレーメン)がいない。ならば、最終ラインの背後を消し、中盤で圧力をかければいい。「縦に深いボールを出させないように伝えた。結果として、中盤で抑えることができた」。前半は日本が主導権を握り、MFの南野(サウサンプトン)、鎌田(Eフランクフルト)が球を収めた一方、好機は少なかった。中盤の攻防は一進一退。ピクシーの狙いが、はまっていた。
 ミトロビッチ(フラム)、タディッチ(アヤックス)ら主軸を欠き、負けず嫌いな男は「完璧なチームで来日できていれば、違う結果になっていた」と自信もにじませた。2018年W杯ロシア大会以降、欧州国とは初顔合わせ。ピクシーに突きつけられた日本の課題は、少なくない。

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