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【岐阜】四年制大学、職域接種の申請検討も「医師確保めど立たない」

2021年6月12日 05時00分 (6月12日 05時00分更新)
 国への申請が八日に始まった新型コロナウイルスワクチンの職域接種で、県内の多くの四年制大学が申請を検討している。既に申請済みの大学もある一方、医療系学部がない大学では医師の確保の見通しが立たず、困惑の声も上がる。
 看護学科と歯学部がある朝日大(瑞穂市)は、看護師や歯科医師資格を持つ教員らを確保。岐阜市にある付属病院の医師も応援する。学生や教職員約四千人を対象に職域接種を申請した。中部学院大(関市)も看護系学部があり、医師免許を持つ教員や学校医が約二千人の学生、教職員を問診できるとして、申請を済ませた。
 大学にとって課題は、医師や看護師の確保だ。七月下旬からの接種を目指す東海学院大(各務原市)は、学内に医師が一人、看護師資格を持つ教職員が数人いるが、短期大学部を含めた約千五百人の接種を進めていくにはさらなる医療従事者が必要だ。担当者は「近隣の医療機関に声を掛けているが、なかなかめどが立たない状況」と嘆く。
 看護学部がある岐阜聖徳学園大(岐阜市)、中京学院大(瑞浪市)、岐阜医療科学大(関市)は医師の確保に動く。問診や副反応への対応のため、複数の医師が必要だからだ。医学部がある岐阜大(岐阜市...

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