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昆虫食、自販機でどうぞ 中野の菓子店前に設置

2021年6月12日 05時00分 (6月12日 05時00分更新)
店頭に設置した昆虫食の自販機を紹介する小野沢さん=中野市で

店頭に設置した昆虫食の自販機を紹介する小野沢さん=中野市で

  • 店頭に設置した昆虫食の自販機を紹介する小野沢さん=中野市で
  • 昆虫食の自販機で取り扱われる商品
 中野市の菓子店「寺前商店」が店先に昆虫食の自動販売機を設置し、話題を呼んでいる。県内初の取り組みとみられ、幼いころから昆虫食に親しんできた店主の小野沢寛さん(56)は「信州に根付く伝統食に改めて注目してもらい、将来の食糧難への切り札と期待される昆虫食への関心も高める機会にしたい」と話している。(我那覇圭)
 ブドウやほし柿を手掛ける農家だった小野沢さんは昨年七月、自宅一階で父親が営んでいた店の屋号を引き継ぐ形で寺前商店をオープン。近隣の農家に農作業の合間に一息ついてもらおうと、手作りの大判焼きや団子を販売し、店頭には飲料の自販機を二台置いた。
 今年は昆虫食がブームになると予測した経済誌の記事を読み、自販機一台を昆虫食用に切り替えることを決めた。「幼いころに田んぼで捕まえたイナゴをいって食べた記憶がよみがえったんです」と小野沢さん。長崎県でタイ産の昆虫を調理・販売する企業からセミやバッタ、コオロギなど八種類の昆虫を仕入れ、五月末に売り出した。
 取り扱うのは、油で揚げて塩をまぶす製法で仕上げた昆虫食がほとんどだが、ハバネロといった激辛の香辛料で味付けしたコオロギなども用意した。それぞれ銀色...

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