本文へ移動

ライチョウ復活、後押しを 県がCF 

2021年6月12日 05時00分 (6月12日 05時00分更新)
ライチョウ保護を担う人材の確保に向けて県が寄付を募るCF(11日現在)

ライチョウ保護を担う人材の確保に向けて県が寄付を募るCF(11日現在)

 国の天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの保護を担う人材を育成するため、県はインターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。県や国が中央アルプスで取り組むライチョウ復活計画を後押ししてもらおうと企画。今年で二回目。十一日時点で目標額の二百万円に達したが、九月五日まで受け付ける。
 ライチョウの生息数はこの五十年で半減し、現在は約千七百羽と推定されている。中アでは一九六九年以降、目撃情報が途絶えて絶滅したとみられていたが、二〇一八年に雌一羽が発見され、国や県がライチョウ復活に向けて保護活動を進めている。
 寄付はふるさと納税制度を活用し、受け付ける。昨年は二百七十万円の目標額に対し、約四百九十四万円が集まり、中アでの保護活動に向けて採用した六人の研修費用に充てた。登山者が山中で撮影したライチョウの写真を投稿できるアプリ「ライポス」の開発費にも一部が充てられた。(今坂直暉)
記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから

関連キーワード

PR情報

長野の新着

記事一覧