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チョウザメの稚魚5000匹ふ化 豊根村で初成功

2021年6月12日 05時00分 (6月12日 05時00分更新)
メダカサイズまで成長した稚魚を見つめる熊谷さん=豊根村で

メダカサイズまで成長した稚魚を見つめる熊谷さん=豊根村で

 豊根村でチョウザメの養殖に取り組む熊谷仁志さん(62)が、村育ちのチョウザメから採取した卵と精子を使った人工授精とふ化に初めて成功した。約五千匹の稚魚が元気に泳いでいる。動画はこちら
 熊谷さんは村の「起業家支援補助金交付制度」の適用第一号としてチョウザメの養殖に二〇一二年に着手し、十年目に入った。村では既に雄の肉が飲食店で提供されている。
 人工授精は北海道大から指導を受け、丸九年かけ体長一・五メートルまで育てた雌に排卵を促し、飼育五年目の雄の精子と掛け合わせた。初の試みだったが、一週間経過した今月一日に卵が次々とふ化し、十日ほどでメダカくらいの大きさまで成長。自力でエサも食べ始めている。
 熊谷さんは「二割でも成長してくれれば、ものすごい数になる」と喜んでいた。 
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