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不動の1トップ・大迫不在の課題まざまざ 【サッカー日本代表】

2021年6月11日 21時42分

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日本―セルビア 後半、先制のゴールを決めた伊東(14)を祝福する日本イレブン

日本―セルビア 後半、先制のゴールを決めた伊東(14)を祝福する日本イレブン

◇11日 サッカー 国際親善試合 日本代表1―0セルビア代表(ノエビアスタジアム神戸)
 FW大迫(ブレーメン)というA代表“不動の1トップ”不在時の戦いは、森保ジャパンにとってやはり喫緊の課題だった。それが、この一戦で表面化した。
 試合前、MF南野(サウサンプトン)は「サコ君(大迫)がいるときといないときで2列目のやり方は変わる。周囲の選手と、どうやっていくか試される。代わって入る選手と連動して自分たちのパターンを見つけられたらいい」と口にした。
 森保監督はこの日、左内転筋を痛めた大迫に代わり、古橋(神戸)を最前線で起用した。だが、その古橋はシュートを放つことなく、後半からは追加招集されたオナイウ(横浜M)がピッチへと送り出され、代表デビューを飾った
 その後半立ち上がりの2分にCKを起点にMF伊東(ゲンク)が日本の国際Aマッチ通算1300得点となる先制点を決めたが、流れの中での決定機は数える程度しかなかった。南野やMF鎌田(Eフランクフルト)はボールに関与する機会は多かったが、チャンスメークに終始。決定的な場面で顔を出す機会は限られていた。
 的確なポストプレーと、ゴール前での抜群の決定力を誇る大迫。その彼がピッチにいないことで、存在の大きさが改めて明らかとなった。
 大迫が不在時の新たな攻撃パターンの確立は、今秋から始まるアジア最終予選に向けても急務。森保監督も「大迫がいない時のチームの戦い方をここでつくっていくことはプラス。たくさんいいFWはいるので、そういう選手に経験を積んでもらい、チーム力を上げたい」と話した。指揮官を安堵(あんど)させる“ポスト大迫”の台頭が待たれる。

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